初盆・新盆とは
初盆・新盆とは、四十九日法要が終わった後に迎える最初のお盆のこと。
お盆の時点で四十九日が終わっていない場合は、翌年が初盆になります。
故人を始めて迎える特別な日である初盆は、四十九日法要から続く供養行事として特に手厚く供養を営みます。
盆提灯の中には初盆用の「白提灯」という絵柄が描かれていない提灯があり、
それを飾るのが一般的とされています。
お盆が終わったら
お盆が終わったら、新盆用の盆提灯(白提灯)は形式的に燃やして処分。
絵柄が描かれた盆提灯は埃をはらい、分解して箱に収納します。
白提灯は昔は完全に燃やしていましたが、現在では
環境面や安全面に問題があるため、部分的に燃やすのがおすすめです。
その後、和紙や新聞紙に包み、通常のゴミとして処分します。
気になるようなら塩で清めても良いでしょう。